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山岳を眺める青年
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職員募集要項

職員募集のご案内

 公益財団法人大阪ユースホステル協会では、当協会が管理運営する大阪府下4か所のユースホステルおよび青少年施設において、職員の募集を下記により行っています。皆様のご応募をお待ちしております。

【主な業務】
 利用(宿泊・食事・施設等)を希望される方の予約・受付、施設の管理・運営、主催事業の企画・実施運営およびこれらに付随する業務。また、利用者支援や利用相談、広報など利用促進にかかわる業務やその他業務があります。専門スタッフ(厨房・清掃・営繕)の補助業務も必要に応じて分担する場合があります。

【勤務地】
 大阪市立青少年センター・新大阪ユースホステル   …… 新大阪事業部(大阪市東淀川区)
 大阪市立長居ユースホステル            …… 長居事業部(大阪市東住吉区)
 大阪国際ユースホステル・大阪府羽衣青少年センター …… 羽衣事業部(大阪府高石市)
 大阪府立少年自然の家               …… 貝塚事業部(大阪府貝塚市)

【求める人物像】
 人と接する仕事となりますので、利用者の立場にたった思考を心がけることのできる明るく元気な方。年齢・性別は問いませんが、宿直業務がありますので、18歳以上の方に限ります。

【待遇】
 採用形態 …… 常勤嘱託職員(通算3年勤続することにより正職員昇格試験の受験資格となります)
 勤務地  …… 上記「勤務地」のいずれか。全て大阪府下となり、府外への転勤はありません。
         事務局として採用の場合は、当面の間、新大阪事業部勤務となります。
 昇給・賞与…… 昇給年1回(4月)、賞与年2回(7月・12月)
 勤務時間 …… 8時間30分(内 1時間休憩時間)、シフト制
 休日   …… 年間108日
 有給休暇 …… 初年度10日間 以後、法令による
 社保   …… 完備
 各種手当 …… 法令・就業規則・給与規定による
 通勤手当 …… 最も合理的な通勤経路により、6ヶ月通勤定期代を支給。月額30,000円上限。
 制服   …… 貸与
 食事代補助…… あり
 寮・託児所…… なし

もっと詳しく

【そもそも「大阪ユースホステル協会」って?】

 青少年の健全育成を目的に設立された公益財団法人で、元々は旅や野外活動がベースになっており、大阪ユースホステル協会ではそのための活動拠点として、大阪府下で4か所の施設を管理・運営を行っています。「青少年の」といっても、小さな範囲を指すものではなく、青少年を含む家族やグループ、指導者の養成、世代間交流など多岐にわたり、生涯社会教育といった観点も含みます。また、施設の利用そのものは年齢制限はありません。

 施設の立地や特徴を生かし、宿泊・食事や会場の提供といったことにとどまらず、野外活動や野外料理、文化芸術活動、スポーツ活動、各種レクリエーションなど様々なアクティビティーを用意、求めに応じて必要な物品の貸し出し、活動の支援や指導、また主催事業の実施などを行っています。これらを実現するために、職員は常に知識や技術の習得を行っていますが、専門性の必要なものについては講師や指導者を手配し、連携して利用者に提供を行います。

【我々が大切にしていること】
 利用者の方々一人一人が、目的を達成することです。それは「快適な旅の一夜の宿」である場合もありますし、「大自然の中でのびのびと身体を動かすこと」である場合もあります。「学校の林間学校」「スポーツ大会参加の遠征」といったものから、「技術の習得」「人間関係の形成(新入生オリエンテーションなど)」「何らかの体験や稽古」「精神のリフレッシュ」まで様々です。そうしたことに寄り添い、ご利用者の立場にたって、相談に乗り、提案をし、そのための環境を提供することです。

【研修制度】

 日常の研修は主にOJTが主体となります。また年1回の全体研修があります。全体研修では、各施設の職員が一堂に会し、今日的な課題や今後の方針など全体にかかわることや人権についての研修を行います。このほか、施設ごとに必要な実務研修を部内で行い、また外部で行われる講習会等に参加します。ユースホステルの宿泊経験が少ないスタッフには、体験宿泊のための経費補助制度もあります。幹部昇進の前後には海外(ドイツ)研修の機会もあります。

【応募前相談】
 応募前に「もう少し詳しく知りたいことがある」「職場や業務のイメージをもっと固めておきたい」「具体的に質問事項がある」など、事前に質問や相談したいことがある場合は、お電話で事務局長の吉田までご連絡ください。その場でお話をさせていただける場合もあれば、業務の都合で後日改めてとなる場合もありますが、対応させていただきます。(原則として電話対応となります)

 その場合、以下のことについては、回答できるようご準備ください。

● 現在の就業状況
(就業していない/就業しているが退職が既に決まっている/具体的な日程は決まっていないが近いうちに転職したいと考えている/その他)
● 現在の居住地の最寄りの鉄道駅 (通勤の可否や転居の必要性などを勘案したいため)
● 修学中の方は、卒業見込み年度
● お持ちの資格や、特技で、これまでの社会人経験で活かすことができず、今後是非、活かしたいと考えていることがあれば。

職場の特性

【公益財団法人って何?】
 大阪ユースホステル協会は「公益財団法人」という法人格です。これは、営利を追求する一般的な会社と異なり、公益を目的とした事業活動を行う法人である、ということです。勘違いされがちですが、これは「収入を得てはいけない」という意味ではありません。むしろ、日常の事業活動によりしっかりとした財政基盤を築き、健全な経営を行うことが求められます。そうでなくては公益に資することができないからです。

【得意分野を伸ばし、苦手分野を克服する】
 誰しも得意と苦手の両面があるものです。例えばキャンプが大好きで、キャンプに関する高いスキルを持ち、キャンプに関するイベントを実施すれば多くの人に喜ばれるというスタッフがいるとします(実際、おります)。でも、イベントを実施するには、事業計画を立て、お金の計算もし、広報をして参加者を集めて、といったことも必要です。この時、「経理は苦手だからお金の計算はできません」「デザインやコピーライティングは苦手だから広報資料は作れません」では事業実施に至りません。何かを行うためには、そこに必要な最低のラインは克服しなくてはならないということです。それを面倒くさいと考えるか、成長の機会を与えてくれる職場だととらえるかは、あなた次第なのです。

 もちろん、高度なことは、得意なスタッフに依頼をしたり、外部に発注するなどしてクリアしていくことになります。ここで述べているのは、苦手だからと全てを放棄するのではなく、求められるスキルはきっちりと身に付けていきましょうということです。また、先輩たちがそうしてきたということは、そういうことが整った環境の職場であるともいえます。

【職員に求められるのは求められるのは「プロフェッショナルであれ」ということ】
 仕事をして報酬を得るということは、とりもなおさずプロフェッショナルである、ということです。でも、一朝一夕に1人前になることはできません。大切なのは、そうなるべく日々、研鑽を積むことです。
 では、我々が求められるプロフェッショナルとは何でしょうか。例えば、新大阪事業部には音楽練習のためのスタジオがあります。そこには、楽器や歌の練習のために日々、たくさんの人がやってきます。でも、我々がそれらをできなくてはならない、ということではありません(できるスタッフもいます)。でも、スピーカーから音が出ないなどというトラブルには対処できなくてはいけません。
 体育館でバスケットボールをしたいと言われれば、必要なものの貸出もありますし、ゴールやネットも設置しなくてはいけません。でも、パスやドリブルを上手にできなくてもいいわけです。

 つまりは、施設・設備・備品を熟知していて、正しく取り扱える、ということです。

 また、全ての施設で食事の提供を行っています。職員の中には、調理師や管理栄養士がいます。ですから、大阪ユースホステル協会に就職を希望する全ての人に、調理の技術が求められるわけではありません。しかし、予約受付や利用相談など、利用者とのやりとりは日常的にありますので、一定レベルのアレルギーに関する知識は必要です。既にわかっているスタッフがいるからこそ、日々の事業活動ができているわけですから、就業前に必ずしも必要な知識ではありません。しかし、就業後は、先輩から教わり、また自らも勉強し、取り組んでいく必要があります。


ご応募は
 公益財団法人大阪ユースホステル協会事務局 06-6326-2228
 吉田または庄に電話連絡の上、履歴書(写真貼付)・職務経歴書等をお送りください。
 自己PRや自己紹介書などは、任意です。

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