3)公益財団法人大阪ユースホステル協会の歩み
・昭和29年~
1枚のはがきから協会の設立へ
日本ユースホステル運動が始まって3年。熱心な会員のはがきによる呼びかけに有志が集まり、大阪に日本で最初の支部が発足。
・昭和32年~
大阪にユースホステル協会が誕生
大阪ユースホステル協会設立。ホステリング(ユースホステルを利用した旅行活動)、歩こう運動、ユースラリーの開催などユースホステル運動が広がっていきました。
・昭和43年~
テレビドラマからユースホステルが社会的ブームに
財団法人の許可を受け、大阪の会員も毎年増加し、昭和47年には7万人を突破。また現在も続いている「伊勢迄歩講」などボランティア組織での新しい事業が「専門部会」で展開。
・昭和55年~
ユーススポーツ事業など特色ある旅行事業を展開
・昭和61年
旅行代理店業の免許を取得。スキー・テニス・乗馬・スキューバダイビング・トレッキング・パラグライダー・ヨット・カヌー・リバーラフティング等、スポーツを中心としたツアー事業を展開。海外格安航空券の取扱いや、国内では北海道・沖縄などの宿泊と航空券や船をセットしたパック旅行を販売。大阪と他府県の境界を歩き通す「府境ウォーク」は7年がかりで実施。旅行用品の取扱いも始めました。
・平成 7年~
新時代にむけて新たな展開
阪神大震災救援ボランティア活動ではいち早く対策本部を設置し、延べ
1,135名のホステラーが救援活動に協力し、ユースホステル活動の精神を発揮。平成9年には直営のホステル「大阪国際ユースホステル」をオープン。
また平成16年には「新大阪ユースホステル」が誕生。また指定管理者制度に応募し平成18年には大阪府の「府立少年自然の家」「府立羽衣青少年センター」平成19年には「大阪市立青少年文化創造ステーション」の指定管理者になり、各事業でさまざまな青少年育成事業を展開しています。
・24年〜
公益財団法人としてスタート
・24年4月~
公益財団法人として新たなスタート切りました。